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 テレビやパソコンなどが発達し、人間の視力はどんどん落ちてしまいました。理由は、近くの物しか見る必要が無くなったからです。

 しかし、世界にはまだまだ視力が良い人がたくさんいます。日本の視力検査では2.0までしか測ることができませんが、目が良い人を視力検査すると、どれほどすごい記録が出るのでしょうか。

 ある番組の企画で、「世界で一番視力が良い人」を探しました。視力が良い人の職業は、ある程度決まっています。

 さて、突然ですがここで問題です。すごい視力の人の仕事に共通する職業とは、一体なんでしょうか?

 3・・・

 2・・・

 1・・・

 0、タイムアップです。

 正解は、獲物や自分が飼っている家畜など、遠くの物を見て探す職業です。視力の良い人を探す企画は、全部で三回ありましたが、一回目がアフリカの狩猟民族、二回目がモンゴルの遊牧民、三回目がシチリアの漁師でした。

 どの職業も遠くにいる物を探したり、識別する必要があります。毎日、遠くを見ているために、視力が良いと考えられます。

 さて、試しに視力検査をしてみました。通常は、視力検査表から五メートル離れて検査しますが、今回は特別に25メートル離れて行いました。

 例えば、25メートル離れた状態で、0.4を見ることができれば、視力は五倍の2.0ということになります。一番視力の良かった人は、なんと7.0まで見ることができました。

 もし、視力の悪い人が、モンゴルなどの大自然に行き、何年も生活したら、視力が回復するかもしれませんね。

 生まれたての赤ちゃんは、どのくらい視力が見えていると思いますか?

 実はほとんど見えていません。お腹を痛めて生んでくれたお母さんの顔や、となりで喜んでいるお父さんの顔は全く見えません。目の形はすでにできているのですが、実際は明るいか暗いかだけしか、わかりません。

 赤ちゃんの目は、物を見ることによって成長していきます。生まれてから一ヶ月ぐらいで、少しずつ見えるようになり、二ヵ月後には、色の判別がつくようになります。

 さらに成長が進むと、動体視力が発達していきます。

 目を成長させるには、視覚路(角膜 → 前房 → 水晶体 → 硝子体の順番)に刺激を与える必要があります。特別なことをする必要は無く、ただ日常の風景を眺めて光を入れるだけです。

 しかし、この時期に目の機能を鍛えないと、大きくなっても正常に見えなくなってしまう場合があります。この状態を「弱視」と呼びます。

 さて、いきなりですが、ここで問題です。

 赤ちゃんの頃は、○視の状態になっています。
1.近視
2.遠視
3.乱視
 のどれでしょうか?

 ヒント:実はこのブログのどこかのページに、思いっきり答えが載っています。

 ・・・

 ・・

 ・

 タイムアップです。

 正解は、遠視です。

 赤ちゃんは生まれてから、少しずつ成長していきます。眼球も生まれてから、少しずつ成長していくため、成長途中の段階では遠視の状態になっています。

 ただ、六歳ぐらいになると、90パーセント以上の人が正常な視力になります。そのため、幼児期の遠視は心配ありません。六歳を過ぎても遠視が治らない場合は、専門医に見てもらった方が良いでしょう。

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遠視とは



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