ブルーベリーよりカシスの方が、目に良い成分のアントシアニンを多く含んでいる、という研究結果がでました。カシスを食べた方がアントシアニンを多く取れるのなら、ブルーベリーは口にしなくても良いことになります。
だったらブルーベリーはもう時代遅れなのでしょうか・・・。
※「カシス」という食べ物は、日本人にはあまり馴染みがないかもしれません。北ヨーロッパから北アジアの寒冷地が原産で、直径1cm位の小さな濃い紫色の実を付けるベリー類の一種です。
いいえ、そんなことはありません。実は、ブルーベリーに含まれているアントシアニンと、カシスに含まれているアントシアニンは同じ成分ではありません。
アントシアニンにはたくさんの種類があり、その中に入っている成分の種類や組合せ(割合)によって効果に大きな差がでることがあります。
まずカシスに入っているアントシアニンの約半分ぐらいは「デルフィニジン-3-ルチノシド」という成分で占められています。
この「デルフィニジン-3-ルチノシド」は、ブルーベリーに含まれているアントシアニンには全く入っていない成分です。
「デルフィニジン-3-ルチノシド」は、血管の血流を改善する作用があり、筋肉の緊張が緩やかになります。目の筋肉である毛様体筋の緊張を和らげる効果があります。
それに対しブルーベリーのアントシアニンは、「ロプトシン」の再合成を早める働きがあります。
「ロプトシン」は目が疲れてくると、弱ってきます。「ロプトシン」の再合成を早めることで、結果として目の疲れを取る効果があります。
例えばブルーベリーの成分が入ったサプリメントの通信販売で有名な「
わかさ生活
」では、ブルーベリーの他にカシスの成分が入ったサプリメントも販売しています。
どうやら、目にはブルーベリーとカシスのどちらの成分も必要みたいです。
目の筋肉の緊張を和らげたいならカシスを、目の疲れを取りたいならブルーベリーを選んだ方が良さそうですね。
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